Augment Code Patcher - Augment Codeの自動パッチ適用ツール
概要
Augment Code Patcherは、VS Codeの拡張機能「Augment Code」に対し、プライバシー保護や不要なデータ収集を防ぐためのパッチを自動的に適用するGitHub Actionsベースの自動化ツールです。公式のAugment Codeプラグインを最新の状態で取得し、強力な去風控(監視回避)スクリプトを注入・修正、再パッケージし、GitHubのリリースページに公開します。これによりユーザーは手動での面倒なアンパックや修正、リパック作業をせずに済み、安全な環境でAugment Codeを利用できます。
リポジトリの統計情報
- スター数: 29
- フォーク数: 9
- ウォッチャー数: 29
- コミット数: 15
- ファイル数: 3
- メインの言語: JavaScript
主な特徴
- GitHub Actionsを用いた完全自動のパッチ適用と再パッケージ化
- 公式Augment Codeプラグインの最新版を自動ダウンロード
- 強力な去風控スクリプト(v2.5-precise-interceptor.js)を注入しプライバシー保護を強化
- 修正済みプラグインをGitHubリリースに自動公開、ユーザーは簡単にダウンロード可能
技術的なポイント
本プロジェクトはGitHub Actionsの自動化機能を活用し、Augment Code VS Codeプラグインに対するパッチ適用作業を完全に自動化しています。大きなポイントは、以下の通りです。
まず、ワークフローは公式のAugment Codeプラグインの最新版を自動でダウンロードします。これにより常に最新の機能や修正が反映された状態でパッチを当てられるため、ユーザー側での更新管理が不要になります。
次に、パッチとして注入されるのは「v2.5-precise-interceptor.js」というスクリプトで、これは元々Linux系フォーラムで共有されている強力な去風控(監視回避)用のコードです。このスクリプトはAugment Codeのコアロジックに埋め込まれ、データ収集やトラッキング機能を無効化または回避する役割を持ちます。これによりユーザーのプライバシー保護が図られます。
その後、改変されたプラグインは再びVSIX形式にパッケージングされます。VSIXはVS Codeの拡張機能を配布・インストールする標準形式であり、これを用いることでVS Codeへの簡単な導入が可能です。
最後に、このパッチ済みVSIXファイルはGitHubのリリースページに自動的にアップロードされます。この仕組みはユーザーにとって非常に便利で、面倒な手動操作を省き、常に最新の安全な拡張機能を利用できる環境を提供します。
また、リポジトリの構成もシンプルで、主なファイルはパッチスクリプト本体とGitHub Actionsの設定、READMEのみで構成されており、保守や改良がしやすい設計となっています。JavaScriptで記述されているため、多くの開発者が理解しやすく、改変や追加機能の実装にも適しています。
全体として、Augment Code PatcherはDevOpsの自動化技術とセキュリティ対策を組み合わせ、ユーザーの利便性と安全性を高める優れたプロジェクトです。
プロジェクトの構成
主要なファイルとディレクトリ:
- .github: ワークフロー定義などGitHub関連の設定を格納するディレクトリ
- README.md: プロジェクトの説明や使い方を記載したドキュメント
- v2.5-precise-interceptor.js: Augment Codeに注入される去風控用のパッチスクリプト
まとめ
GitHub Actionsで自動化された強力なプライバシーパッチを提供し、Augment Codeの安全利用を促進する優良リポジトリ。
リポジトリ情報:
- 名前: augment-code-patcher
- 説明: 説明なし
- スター数: 29
- 言語: JavaScript
- URL: https://github.com/cylind/augment-code-patcher
- オーナー: cylind
- アバター: https://avatars.githubusercontent.com/u/48314862?v=4