aurl — APIをCLIコマンドに変換するツール

Tool

概要

aurlは、OpenAPI(3.0 / 3.1)、Swagger 2.0、GraphQLといったAPI仕様から、そのまま使えるCLIコマンドを生成するツールチェーンです。API仕様を登録すると、aurlは認証方式を自動検出し、パラメータやペイロードの型情報に基づいて入力の検証を行い、helpやdescribeコマンドでエンドポイントの説明やサンプルボディを提示します。AIエージェントとの連携を念頭に置かれており、エージェントがCLI経由で安全に、かつ仕様準拠でAPIを呼び出せるように設計されています。ビルドやリリースに関する設定(Makefile、goreleaser)も同梱されています。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 19
  • フォーク数: 0
  • ウォッチャー数: 19
  • コミット数: 14
  • ファイル数: 13
  • メインの言語: Go

主な特徴

  • OpenAPI 3.0 / 3.1、Swagger 2.0、GraphQLをネイティブサポートし、仕様から操作を生成
  • 認証方式の自動検出と、仕様に基づくリクエストバリデーション
  • describeや—helpでエンドポイント情報・サンプルボディを提示、AIエージェントに適した設計
  • goreleaser/Makefileを使ったビルド・配布パイプライン

技術的なポイント

aurlはGoで実装されており、CLIツールとして配布・実行されることを想定した設計が見て取れます。仕様対応(OpenAPI/Swagger/GraphQL)は、まず仕様ファイルをパースして内部表現に変換するパーサー層に依存しているはずで、ここでパス、メソッド、パラメータ、スキーマ(型)やセキュリティ定義が抽出されます。抽出したメタデータをもとに、次の主要な機能が実現されています。

  • 認証の自動検出: スペック内のsecuritySchemesやセキュリティ要求から適用すべき認証方式(APIキー、Bearerトークン、OAuthなど)を推定し、CLIのフラグや環境変数経由で認証情報を受け取るUXを用意することで、ユーザー操作を簡便にします。
  • リクエストのバリデーション: ユーザーが入力したパラメータやボディは、仕様で定義された型や必須条件に対して検証されます。これにより不正なリクエストの送信を防ぎ、エージェントやユーザーが仕様違反を起こしにくくします。
  • ドキュメントとサンプル生成: describeコマンドや—help出力は、仕様から得られた型情報や説明文を人が読みやすい形式で整形します。サンプルボディやパラメータ例を生成することで素早い試行が可能です。
  • GraphQL対応: GraphQLではスキーマのイントロスペクションを利用してクエリ・ミューテーションの構造を理解し、引数や戻り値のスキーマに基づく入力補助を提供します。
  • エージェント連携: READMEの記述から、aurlはAIエージェントがツールとして使いやすいよう設計されていることがわかります。エージェントは—helpで利用可能なエンドポイントを列挙し、describeでパラメータ仕様を得て、検証済みのリクエストを送ることで安全にAPIを操作できます。
  • 配布・CI: .goreleaser.ymlやMakefileが含まれていることから、クロスプラットフォームのバイナリ生成やリリース自動化を念頭に置いたワークフローが用意されています。これにより、ローカルビルドだけでなくGitHub Releases等を利用した配布が容易です。

全体として、aurlは「仕様を正しく読み取り、ユーザー(あるいはエージェント)が仕様に沿ったリクエストを簡単に組み立てて実行できる」ことを主眼にしており、API利用の安全性・自動化・再現性を高める設計になっています。

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • .github: dir
  • .gitignore: file
  • .goreleaser.yml: file
  • LICENSE: file
  • Makefile: file

…他 8 ファイル

(リポジトリはGo製CLIの典型的な構成で、ビルド/リリース設定とライセンスが揃っています)

まとめ

仕様から安全で使いやすいCLIを自動生成する、AIエージェント志向の実用的なツールです。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

aurl

A command line tool for turning any API into a CLI command, supporting OpenAPI 3.0, OpenAPI 3.1, Swagger 2.0, and GraphQL. Built for AI agents — aurl makes APIs as easy to use as tool calls.

Register any API by name, and aurl parses the spec to auto-detect auth, validate requests, generate documentation, and provide example bodies. Agents like Claude Code, Codex, and Cursor can discover endpoints via --help, understand parameters and types via describe, and make validated requests —…