Beats — ncursesベースのドラムマシン(Elixir)

Tool

概要

Beatsはncursesを用いたレトロ風コンソールUIを持つ、学習目的のドラムマシンです。作者はこのプロジェクトを通じて SchedEx(Elixir向けのスケジューラ)をデモしており、ビートのスケジューリングや端末描画の扱い、BEAM上でのタイミング精度に関する振る舞いを観察できます。基本はトイプロジェクトであり、機能は最小限ですが、リアルタイム性が求められる処理をElixirでどう設計するかを試すうえで参考になります。IExで動かすとレンダリングに乱れが出るので、リリースビルドでの実行が推奨されています。(約300字)

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 6
  • フォーク数: 6
  • ウォッチャー数: 6
  • コミット数: 30
  • ファイル数: 11
  • メインの言語: Elixir

主な特徴

  • ncursesベースのターミナルUIでレトロな操作感を提供
  • SchedExライブラリを利用したビート(タイミング)スケジューリングのデモ
  • IExでも動作するが、レンダリング安定化のためリリース実行を推奨
  • 学習用の軽量・読みやすい実装(トイプロジェクト)

技術的なポイント

Beatsの技術的な核は「Elixir/BEAM上でリアルタイムに近いタイミングをどう扱うか」を示す点にあります。通常、BEAMはソフトリアルタイム環境として扱われ、ミリ秒単位の精密なタイミング制御はOSやガベージコレクション、スケジューラの影響を受けます。本プロジェクトは SchedEx を組み合わせることで、繰り返しタスク(ビートのトリガー)を扱いやすくしており、複数のプロセス間でタイミングを整列させるアプローチを見せます。UIは ncurses を介してテキスト描画を行うため、Elixirからネイティブライブラリ(Erlangのバインディングやポート・NIF経由)を呼び出す実装が想定されます。ターミナルでのレンダリングはIExのREPL環境だとエスケープシーケンスや描画タイミングでグリッチが起きやすく、安定表示にはリリース実行が適しています。設計面では、ビートごとの処理を軽量プロセスやGenServerで分担し、スケジューラーが次の発火イベントを指示する流れが自然です。また、デモ用途のためUIとサウンド(または擬似サウンド駆動)の分離が図られているはずで、将来的にMIDI出力や外部オーディオ接続に拡張しやすい構造になっています。トイプロジェクトではありますが、BEAM特有の並行処理モデル、外部ライブラリ連携、端末描画の実務上のトリック(バッファリングや描画間隔の管理)を学べる点が特に有益です。(約700字)

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • .formatter.exs: file
  • .gitattributes: file
  • LICENSE: file
  • README.md: file
  • config: dir
  • mix.exs: file
  • mix.lock: file
  • lib: dir
  • rel: dir
  • .gitignore: file

…他 6 ファイル

まとめ

Elixirで書かれた学習向けドラムマシンで、BEAM上のタイミング制御を体験できる良いサンプルです。(約50字)

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

Beats is a simple ncurses based drum machine that serves as a demo for the SchedEx library.

Beats is mostly a toy. Caveat Emptor etc etc.

Beats makes use of the curses library to render a retro style console interface. Though it technically works with IEx, there are some rendering glitches that make it preferred to run a built release.

To run beats:

$ mix deps.get $ mix release ; _build/dev/r…