BotWA — WhatsAppボット(TypeScript + Baileys)
概要
BotWAは、Baileysライブラリを使ってWhatsApp Webプロトコルとやり取りするTypeScript製のボットテンプレートです。index.tsをエントリポイントに、接続・認証・メッセージ受信・コマンド解析・応答といった基本的なフローをシンプルに実装しています。軽量で学習コストが低く、認証状態の保存やイベントハンドリングの拡張ポイントを備えているため、個人利用や小規模運用のプロトタイプ作成に適しています。READMEには導入方法や実行例、依存関係(Node.js/TypeScript/Baileys)などが記載されています。
リポジトリの統計情報
- スター数: 10
- フォーク数: 1
- ウォッチャー数: 10
- コミット数: 5
- ファイル数: 8
- メインの言語: TypeScript
主な特徴
- TypeScriptで型安全に書かれたWhatsAppボットのテンプレート
- Baileysを利用したWhatsApp Web接続とイベント駆動のメッセージ処理
- シンプルなプロジェクト構成でカスタマイズが容易
- READMEに導入手順と基本的な使い方を記載
技術的なポイント
BotWAはBaileysライブラリを中心に据え、WhatsApp Webプロトコルを通じたメッセージ送受信をTypeScriptで型安全に扱えるよう設計されています。index.tsがエントリーポイントとなり、Baileysの接続処理(認証ハンドリング、再接続処理、イベント登録)やメッセージイベントのルーティングを実装する想定です。TypeScript採用によりmessageオブジェクトや送信メソッドの型が明示され、開発時の補完や静的検証が効くため、バグの早期発見に寄与します。認証状態(auth state)はファイルやメモリに保存して再接続時に再利用する実装パターンが一般的で、BotWAも同様の保存・復元箇所を備えることでセッション管理を容易にします。
設計面ではイベント駆動(onMessage等)をベースに、受信メッセージ→コマンド解析→レスポンス生成の流れを想定しており、コマンドハンドラの追加で機能拡張しやすい構成です。実運用を考慮すると、並列処理やレート制御、エラーハンドリング(送信失敗時の再試行やログ出力)、メディア送信の取り扱い(画像・音声・ドキュメント)などを追加実装する必要があります。さらに、永続化(メッセージ履歴・設定保存)や外部API連携(天気情報、翻訳、Bot管理用ダッシュボード)を組み込むことで実用的なボットへと発展させられます。ライセンスやWhatsAppの利用規約に注意しつつ、テスト環境で段階的に機能を増やすのが良いでしょう。
プロジェクトの構成
主要なファイルとディレクトリ:
- .gitignore: file
- LICENSE: file
- README.md: file
- index.ts: file
- package-lock.json: file
…他 3 ファイル
まとめ
TypeScript+Baileysで素早く構築できる実践的なWhatsAppボットの良い出発点です。
リポジトリ情報:
- 名前: botwa
- 説明: WhatsApp bot built with Typescript using library Baileys
- スター数: 10
- 言語: TypeScript
- URL: https://github.com/LT-SYAII/botwa
- オーナー: LT-SYAII
- アバター: https://avatars.githubusercontent.com/u/162920276?v=4
READMEの抜粋:
🤖 BotWA - WhatsApp Bot
A powerful and extensible WhatsApp bot built ...