ComfyUI カメラアングルセレクター

AI/ML

概要

ComfyUI Camera Angle Selector は、Qwen-Image-Edit-2511 用のマルチアングル LoRA を扱うための ComfyUI カスタムノードです。3D的に配置されたカメラアイコン群から視点(方角)・高さ・ショットサイズを視覚的に選択でき、計96通り(8方向 × 4高さ × 3ショットサイズ)の組み合わせをその場で選択・複数選択できます。選択結果はノード出力として扱え、LoRA の適用や画像編集パイプラインに直接組み込めるため、手作業で角度パラメータを設定する手間を大幅に削減します。インタラクティブなUIとプレビューにより、構図を検討しながら効率よく設定できます。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 19
  • フォーク数: 1
  • ウォッチャー数: 19
  • コミット数: 9
  • ファイル数: 5
  • メインの言語: JavaScript

主な特徴

  • 96通りのカメラアングルを視覚的に選択可能(8方向 × 4高さ × 3ショットサイズ)。
  • 3D風のインタラクティブUIで直感的に操作、複数選択にも対応。
  • ComfyUI のカスタムノードとして動作し、既存のワークフローに容易に統合可能。
  • LoRA(FAL マルチアングル)に直接対応し、Qwen-Image-Edit-2511 の編集精度を向上。

技術的なポイント

このプロジェクトは ComfyUI 向けのカスタムノード実装を軸に、フロントエンド的なUI表現とノード出力の連携を重視しています。UI 部分は「web」ディレクトリにまとめられており、カメラ配置やアイコン表現、マウス/クリックイベントによる選択操作を担います。内部的には 8 方角(360°を 8 等分)・4 段の高さ・3 種類のショットサイズというパラメータ空間をあらかじめ定義し、それぞれを ID(例: direction_height_shotsize)で管理している想定です。選択操作は単一選択・複数選択の両方に対応しており、選択状態はノードの出力ピンに配列やフラグ形式で伝搬されます。ComfyUI のノード実装側(Python に近い init.py / camera_angle_selector.py)では、受け取った選択を LoRA の適用パラメータ(プロンプトやメタデータ、ウェイト付与など)に変換し、パイプラインに挿入します。視覚的フィードバックとしては選択中のアイコンハイライトやツールチップ、サムネイルプレビューが提供され、ユーザーは即時に効果を確認しながら角度の微調整が可能です。設計面では、ノードの出力を汎用的なメタ情報(角度ベクトル、カメラ高さ、フレーミング種別)にしておくことで、他ノードやスクリプトから再利用しやすい形にしている点も注目できます。

さらに、LoRA 側の要件(例えば Qwen-Image-Edit-2511 の特定のプロンプト構造や重み設定)を踏まえ、ノードは選択情報から適切な LoRA 呼び出しパラメータを組み立てるブリッジの役割を果たします。結果として、アーティストや研究者は視点のバリエーションを GUI で迅速に試せ、バッチ生成や比較実験のセットアップも容易になる設計です。

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • .gitignore: file
  • README.md: file
  • init.py: file
    • ノードの初期化と ComfyUI への登録を行うファイル。
  • camera_angle_selector.py: file
    • ノードの本体ロジック(入力受け取り、選択データの変換、出力生成)を定義するコアスクリプト。
  • web: dir
    • フロントエンドの HTML/CSS/JS 資産やインターフェースロジックを格納。カメラアングル選択 UI やビジュアライゼーションを実装。

(各ファイルは軽量で、ノード追加時に ComfyUI のカスタムノードフォルダに置くだけで動作することを想定した構成です。README に導入手順や依存関係の記載があるため、セットアップは比較的容易です。)

使いどころと運用上の注意

  • 画像生成ワークフローで複数アングルを試す際に特に有効。バリエーション比較やビジュアルテストの効率が向上します。
  • LoRA の仕様に応じたパラメータ調整(重みや条件付け)を行う必要があるため、Qwen-Image-Edit-2511 と組み合わせる際は README の推奨設定を確認してください。
  • UI は視覚的な選択に依存するため、複雑な自動化パイプラインに組み込む場合は出力データ形式(JSON 等)を介して外部スクリプトから扱えるかを確認すると良いです。

まとめ

ComfyUI 環境で視点選択を直感化する実用的なノード。実験と制作の効率化に有用。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

ComfyUI Camera Angle Selector

A ComfyUI custom node that provides an interactive 3D interface for selecting camera angles for the FAL multi angle lora [https://huggingface.co/fal/Qwen-Image-Edit-2511-Multiple-Angles-LoRA] for Qwen-Image-Edit-2511. Select from 96 different camera angle combinations (8 view directions × 4 height angles × 3 shot sizes) with visual feedback and multi-selection support.

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