CryptoAutoChargeAPI — 暗号通貨自動入金API
概要
Goで実装された「暗号通貨自動充電(自動入金)API」です。Echoフレームワークを使い、外部サービスSimpleSwap(非公式API)へリクエストを投げて、指定された通貨と金額で新規交換(取引)を作成し、その状態を照会するエンドポイントを提供します。シンプルなHTTPクライアント処理とJSON設定(configs.json)で構成され、ローカル環境で迅速に試せる設計です。実運用では、非公式API利用のリスクやレート制限、セキュリティ面の強化が必要です。
リポジトリの統計情報
- スター数: 3
- フォーク数: 0
- ウォッチャー数: 3
- コミット数: 5
- ファイル数: 7
- メインの言語: Go
主な特徴
- Echoフレームワークを使ったシンプルなHTTP API(/api/new と /api/check 等)。
- SimpleSwap(非公式API)経由で取引作成と状態照会を実現。
- 軽量構成ファイル(configs.json)で外部エンドポイント等を管理。
- Go Modules(go.mod/go.sum)により依存関係が明確化。
技術的なポイント
本プロジェクトは「シンプルさ」を重視した設計で、Goの標準的な構成に従っています。Echoをルータ・ハンドラ基盤に利用することで、エンドポイント定義とミドルウェア適用が容易になっており、リクエストのバリデーションやレスポンス整形もシンプルに扱える点が利点です。READMEの例から、/api/new?crypto=btc&amount=0.001 のようなクエリベースの入力を受け取り、SimpleSwapへHTTPリクエストを投げて取引(order)を作成し、作成されたpubIdなどを返すフローが実装されています。/api/check?id=… ではそのpubIdを受け、同サービスに対して状態照会を行って取引ステータスを返却する想定です。
configs.jsonに外部APIのエンドポイントやタイムアウト、APIキー(もし必要であれば)を格納することでコードと設定を分離しており、環境毎に設定を差し替える運用がしやすくなっています。Go Modulesを用いることで依存性が固定され、CI/CDやビルド再現性も担保されます。
注意点としてはSimpleSwapが「非公式API」であるため、エンドポイントの変更やレート制限、レスポンス仕様の不確実性に対応する必要があります。実装面では次のような改善点・考慮点が重要です:外部API呼び出し時のコンテキストタイムアウト、リトライとバックオフ戦略、IDの一意性と冪等性確保、エラーレスポンスの正規化、通信のTLS検証と秘密情報の環境変数管理、取引ステータスの永続化(ログやDB)による信頼性向上。加えて、ポーリングによる状態確認は負荷や遅延の課題があるため、可能ならWebHook受信用の仕組みやイベント駆動の設計を検討すると良いでしょう。テスト面ではHTTPクライアントのインターフェース抽象化とモック化によりSimpleSwap依存のテストを容易にできます。
運用面では、ログの適切な残し方(リクエストID付与、監査ログ)、障害時の自動通知、レートリミット監視、APIキー漏洩対策(シークレット管理)等を導入することが望ましいです。小規模なPoCから始め、逐次的に安全性と可観測性を高めていくアプローチが向いています。
プロジェクトの構成
主要なファイルとディレクトリ:
- LICENSE: file
- README.md: file
- configs.json: file
- go.mod: file
- go.sum: file
…他 2 ファイル
README抜粋で示されている通り、主なエンドポイントは /api/new と /api/check で、ローカルサーバ(例: localhost:8080)で動作確認が可能です。
まとめ
SimpleSwap非公式APIを用いたシンプルな自動入金APIのPoC。実運用には堅牢化が必要。
リポジトリ情報:
- 名前: CryptoAutoChargeAPI
- 説明: SimpleSwap을 이용해 암호화폐 거래를 자동으로 생성하고 상태를 조회할 수 있는 API입니다.
- スター数: 3
- 言語: Go
- URL: https://github.com/sora2931/CryptoAutoChargeAPI
- オーナー: sora2931
- アバター: https://avatars.githubusercontent.com/u/236750666?v=4
READMEの抜粋:
암호화폐 자동충전 API
Go로 구현한 간단한 자동충전 API 서버입니다.
Echo 프레임워크를 사용하며, SimpleSwap을 통해 거래를 생성하고 상태를 조회할 수 있습니다。
주의: 사용된 SimpleSwap 서비스의 API는 공식 API가 아닌 비공식 API입니다。
문제가 발생하면 sora2931@proton.me로 연락해주세요。
API 사용 예시
1. 새 거래 생성
요청
curl "http://localhost:8080/api/new?crypto=btc&amount=0.001"
응답
{
"status": "success",
"pubId": "aaa"
}
2. 거래 조회
요청
curl "http://localhost:8080/api/check?id=aaa"
…