Dendrite — Markdownベースのパーソナル知識サーバー

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概要

DendriteはMarkdownをデータモデルにしたパーソナルナレッジマネジメント(PKM)向けのサーバー実装を目指すプロジェクトです。Dendronに触発されつつ、特定のエディタに依存しない「セマンティックエンジン」として設計されており、バックエンドはRustで堅牢に実装、フロントや拡張はNode.js/pnpmやVS Codeを想定しています。ローカルのMarkdownファイル群を解析・インデックス化し、複数クライアントから利用できるようにすることが狙いです。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 2
  • フォーク数: 1
  • ウォッチャー数: 2
  • コミット数: 6
  • ファイル数: 13
  • メインの言語: Rust

主な特徴

  • Markdownを一次データとして扱うセマンティックエンジン
  • エディタ非依存(VS Code・CLI・Web・デスクトップ等のクライアント対応を想定)
  • コア実装にRustを採用しパフォーマンスと安全性を確保
  • 開発にNode.js/pnpmやVS Code拡張のセットアップを必要とする設計

技術的なポイント

DendriteのコアはRustで書かれており、Markdownファイルの解析、メタデータ(frontmatter)やリンクの抽出、ノート間の参照(バックリンク)やインデックス作成といった「セマンティック処理」を担うことが想定されます。Rust採用の利点として、型安全性と高性能なファイルI/O・並列処理が挙げられ、ローカル大量ノートの高速インデックスや変更検知に強みを発揮します。リポジトリにはCargo.toml/Cargo.lockが含まれており、Cargoで依存管理・ビルドが行われます。

一方で、READMEにNode.jsとpnpm、VS Codeが開発前提として挙がっていることから、クライアントや開発ツールチェーン部分はJavaScript/TypeScriptでの実装や拡張を念頭に置いていると推測されます。これにより、RustのバックエンドとWeb/VS Codeクライアント間のプロトコル(HTTP/JSON、JSON-RPC、あるいはgRPCなど)を設計し、言語間の橋渡しを行う必要があります。設計上の注目点は、Markdownをただ表示するだけでなく、セマンティックなタグ付け・検索・リレーション管理をどの層で行うか(サーバー側vsクライアント側)、インクリメンタルなパースとインデックス更新、オンディスクデータ構造の選定、そして将来的な同期やコラボ機能を見据えた拡張性です。現在のコミット数・ファイル数は少なく、まだ初期実装段階のため、内部APIやデータモデルの進化に注目すると良いでしょう。

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • .gitignore: file
  • .version: file
  • .vscode: dir
  • Cargo.lock: file
  • Cargo.toml: file

…他 8 ファイル

(※リポジトリは小規模で初期段階の構成になっており、srcディレクトリやREADME、ライセンスファイルなどが含まれている可能性があります。)

まとめ

Rustでコアを作る思想が光る、エディタ非依存のMarkdownベースPKMサーバーの初期プロジェクト。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

Dendrite

Dendrite is a Markdown Based Personal Knowledge Server.

Note: Dendrite is inspired by Dendron, but designed as an editor-agnostic semantic engine that can be used by multiple clients (VS Code, CLI, Web, Desktop, etc.).

Prerequisites

  • Rust (latest stable)
  • Node.js and pnpm
  • VS Code (for extension development)

Development

Install Dependencies

# Install Rust dependencies (handled automatically)
cargo build

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