digo — ResonanceFX:オーディオ反応型VFXツールキット

Library

概要

ResonanceFX(ここではリポジトリ名 “digo” に含まれるプロジェクト)は、音声入力に同期してGPU上で派手なビジュアルを作るためのVFXツールキットのコンセプトを提示します。FFTバンドや振幅、BPMといったオーディオ解析を元に、波形・乱流・変位などの「リアクティブフィールド」を生成し、それをパーティクル、リボン、レイマーチングなどのレンダリング手法に適用。UnityのVFX GraphやUnrealのNiagara向けモジュールを想定した設計で、色やサイズ、力を音で駆動する”Mod Stack”を持つ点が特徴です。リポジトリ自体は最小構成でダウンロード案内を中心にしています(約300字)。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 14
  • フォーク数: 0
  • ウォッチャー数: 14
  • コミット数: 2
  • ファイル数: 2
  • メインの言語: 未指定

主な特徴

  • GPUベースのオーディオ反応型ビジュアル:高性能なGPU処理でリアルタイムに描画
  • マルチエンジン対応の設計意図:Unity(VFX Graph)とUnreal(Niagara)向けモジュール想定
  • 豊富なリアクティブ要素:FFT、振幅、BPMを元に波形・乱流・変位などを生成
  • 表現の多様性:パーティクル、リボン、レイマーチングをサポートする表現群

技術的なポイント

ResonanceFXは「音声解析 → フィールド生成 → ビジュアルモジュレーション」というワークフローを前提に設計されています。音声入力ではFFTバンドで周波数成分を抽出し、振幅やBPM検出で時間軸の強弱をつかみます。これらの解析結果はGPU上で扱うためのデータ(テクスチャやバッファ)に変換され、VFX GraphやNiagaraのエフェクトパラメータへ転送されます。リアクティブフィールド(波形、乱流、変位)はノイズ関数やシミュレーション的な場表現として実装され、これをパーティクルの位置・速度・色・スケールやリボンの制御、さらにレイマーチングシェーダーの入力として活用します。

“Mod Stack”は解析結果を複数のパラメータに重ねて作用させる仕組みで、色相のシフト、粒子サイズの増減、外力の強度といった複数軸を同時に制御可能にします。パフォーマンス面ではGPUシェーダ(Compute Shader / HLSL / GLSL相当)に処理を任せることで大量パーティクルや高解像度フィールドのリアルタイム表現を目指します。また、UnityとUnrealそれぞれのレンタイム側差異(VFX GraphのビルトインノードとNiagaraのモジュール化されたスクリプト)を考慮した抽象化レイヤーが設計上の鍵になります。最終的に、このリポジトリは概念と配布窓口(ダウンロード案内)を兼ねており、実作業では各エンジン向けの実装パッケージやサンプルシーンを別途配布する想定です。(約700字)

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • LICENSE: file
  • README.md: file

補足:現状のリポジトリはファイル数が少なく、READMEから配布ページへの案内が中心です。実際のUnity/Unreal用モジュールやサンプルはダウンロードリンク経由で提供される可能性が高く、実装コードは別配布またはリリースに含まれていることが想定されます。

まとめ

音に連動するGPUベースのVFX設計を示す有望なツールキット案。実体は配布中心。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

DOWNLOAD

:registered: Last Updated on October 18, 2025

🔊 ResonanceFX — Audio-Reactive VFX Toolkit

GPU-powered visuals that respond to sound. Build stunning audio-driven effects in Unity (VFX Graph) and Unreal (Niagara).

⚡ Features

🎵 Audio Input — FFT bands, amplitude, BPM

🌊 Reactive Fields — waveform, turbulence, displacement

🔥 Visuals — particles, ribbons, raymarching

🎛 Mod Stack — drive color, size, force with sound

🔌 Unity & Unreal Modules — …