Cloudflareプロキシ無効化CLI(disable-cloudflare-cli)

DevOps

概要

Cloudflareのダッシュボードを開かずに、DNSレコードのCloudflareプロキシ(オレンジクラウド)を有効化/無効化できるCLIツールです。Cloudflare APIを通じてアクティブなゾーンを取得し、各ゾーン内のDNSレコードを一覧表示。プロキシ状態が視覚的に分かる表示で、複数レコードをマルチセレクトしてまとめて切り替え可能。ローカルの.envでAPIトークンを管理し、スクリプトやCIから使いやすい仕様になっているため、障害時の切り分けや一括操作をコマンドラインで手早く実行できます。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 45
  • フォーク数: 3
  • ウォッチャー数: 45
  • コミット数: 28
  • ファイル数: 13
  • メインの言語: JavaScript

主な特徴

  • Cloudflareのゾーン一覧を取得して表示
  • DNSレコードのプロキシ(proxied)状態を視覚的に確認
  • 複数レコードを選択して一括でプロキシを有効/無効化
  • .envでAPIトークンを管理し、CLIから簡単に操作可能

技術的なポイント

このツールはCloudflareのREST APIを中心に設計されており、ゾーン(zones)とDNSレコード(dns_records)エンドポイントを利用して情報取得と更新を行います。クライアントはNode.jsのランタイム上で動作し、プロジェクト構成から標準的なJSパッケージ管理(npm)を前提としていることがうかがえます。API認証は.envに置いたAPIトークン方式を採用しており、権限スコープを限定したトークンを利用することで安全性を担保します。

インタラクティブUIはマルチセレクトをサポートしており、ユーザーは一覧から任意のレコードを選んで一括操作できます。多数レコードを扱う場合はページネーションの考慮やAPIレート制限への配慮が必要ですが、このツールはゾーン毎にまとめて処理する設計のため、運用上の一括変更に適しています。更新操作は各レコードの “proxied” フラグをPATCH/PUTで切り替えるだけなので冪等性が保たれ、失敗時のロールバックは個別に再実行することで対応可能です。

また、CIやスクリプトから組み込めるように非対話モードや環境変数での設定読み込みが想定されており、自動化用途(例: 障害時の緊急切り分けで一時的にプロキシを外す)に活用できます。ログ出力とエラーハンドリングを適切に行うことで、大規模運用でも信頼して使える設計が取られています。

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • .cursor: dir
  • .env.example: file
  • .gitignore: file
  • .npmignore: file
  • .prettierrc.json: file

…他 8 ファイル

まとめ

Cloudflareのプロキシ切り替えを手早く安全に行える実用的なCLIツールです(約50字)。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

Cloudflare Proxy Manager

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A CLI tool to manage Cloudflare proxy settings for your DNS records. Easily enable or disable Cloudflare proxy (orange cloud) for your domains.

Features

  • 📋 List all your active Cloudflare zones
  • 🔍 View all DNS records with their proxy status
  • 🌐 Visual indicators showing which domains are proxied
  • ✅ Multi-select records to enable/disable proxy
  • 🚀 In…