e2-instance — VPS初期設定スクリプト

DevOps

概要

e2-instance は「Initial VPS instance scripts.」という説明どおり、VPS を立ち上げた直後の初期構成を自動化するための小規模リポジトリです。リポジトリは数ファイルで構成されており、主に initial_cfg.sh(初期設定スクリプト)と swap.sh(スワップ作成スクリプト)を提供します。これらはパッケージ更新、ユーザー/SSH 設定、ファイアウォールや不要サービスの無効化、スワップファイル作成といった初期作業をカバーすることを想定しており、手作業を減らして迅速に安全なサーバー環境を整備する用途に役立ちます。軽量で依存が少なく、手元のクラウドやオンプレの VPS に素早く適用できます。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 1
  • フォーク数: 0
  • ウォッチャー数: 1
  • コミット数: 2
  • ファイル数: 3
  • メインの言語: Shell

主な特徴

  • VPS 初期設定を自動化するシンプルなシェルスクリプト群
  • スワップファイルの作成/有効化を行う専用スクリプトを用意
  • 依存が少なくどの Linux ディストリビューションでも応用しやすい
  • 軽量で手早く導入できる、カスタマイズのベースとして利用可能

技術的なポイント

e2-instance の構成は小さいながら、サーバー初期構築で注意すべきポイントを押さえた設計が期待できます。initial_cfg.sh は一般に以下の処理を行うことが多く、スクリプトの実装で重要となる点を整理すると、まず「安全な実行環境の確保」です。スクリプトは root 権限で実行することを前提にするため、実行前に権限チェックを行い、失敗した場合のロールバックや明確なエラーメッセージを備えておくと運用が楽になります。次に「冪等性(何度実行しても問題ない)」が重要です。ユーザー追加や SSH 設定、パッケージインストールは既に設定済みでも安全にスキップできる実装が望まれます。

swap.sh はスワップ領域を作成・有効化するためのスクリプトで、ファイルベースのスワップを作る場合は fallocate と dd の使い分け、/swapfile のパーミッション設定(600)、mkswap → swapon、さらに /etc/fstab への永続化追記が典型的な流れです。スワップ作成時にはスワップサイズの決め方(メモリ量やアプリケーション特性)と swappiness の調整(vm.swappiness)にも触れると実運用でのパフォーマンス最適化に役立ちます。

さらに、初期設定では SSH 鍵の配置、root ログイン無効化、パスワード認証の停止、必要最小限のファイアウォール(ufw や iptables)のルール設定といったセキュリティ面の設定が重要です。これらは cloud-init や構成管理ツール(Ansible, Salt, Puppet)で置き換えることも可能ですが、シンプルなシェルスクリプトはクラウド環境や小規模プロジェクトで手早く使える利点があります。最後に、ログ出力や実行時の -e/-u オプション、set -o pipefail などで堅牢性を高めること、そしてスクリプトをカスタマイズしやすいように変数化(パス、ユーザー名、スワップサイズなど)しておくことが長期運用での管理上有効です。

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • README.md: file
  • initial_cfg.sh: file
  • swap.sh: file

まとめ

最小限の依存で VPS の初期設定とスワップ作成を手早く実施できる実用的なスクリプト群です。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

e2-instance

Initial VPS instance scripts. …