embx — マルチプロバイダ埋め込み(embeddings)CLI

AI/ML

概要

embxは「複数の埋め込みプロバイダを同じインタフェースで使える」ことを目的としたPython製のコマンドラインツールです。OpenAIやOpenRouter、Voyage、Ollamaなどをサポートし、開発者や研究者が短時間で実験やバッチ処理を行えるように設計されています。出力はデフォルトで可読性を保ちつつ、jsonやjsonl形式でスクリプトに組み込みやすく、キャッシュと設定レイヤーによってAPIキーや設定の切り替え、再現性の高い実行を簡便にします。pipでパッケージ化されており、ローカル開発向けのセットアップも整っています。(約300字)

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 4
  • フォーク数: 0
  • ウォッチャー数: 4
  • コミット数: 27
  • ファイル数: 8
  • メインの言語: Python

主な特徴

  • マルチプロバイダ対応:OpenAI、OpenRouter、Voyage、Ollamaなど複数の埋め込みバックエンドを単一のCLIで切り替え可能。
  • スクリプトフレンドリーな出力:json / jsonl の整形出力をサポートし、パイプ処理や自動化に適合。
  • キャッシュと設定レイヤリング:同一入力の重複APIコールを避け、プロバイダやキーの切替をスムーズに。
  • 簡単導入:pipパッケージとして公開され、開発用オプションも用意。

技術的なポイント

embxは軽量なCLIとして設計されており、コマンドラインから迅速に埋め込みを取得・比較・保存できるワークフローに重点を置いています。複数プロバイダ対応のコアアイデアは「プロバイダ抽象化」で、同一のコマンド群で異なるAPIの差分を隠蔽します。これにより、モデルベンダーを切り替えて性能やコストを比較する実験が容易になります。出力面では、デフォルトで可読性のある整形表示を行いながら、—json / —jsonl などのフラグで機械処理に適したフォーマットに切り替えられます。キャッシュ機能は、既に取得した埋め込みを再利用してAPIコール回数を削減し、開発中の反復試行やレート制限対策に有用です。設定のレイヤリング(グローバル→プロジェクト→環境変数等)を採用しているため、APIキーやデフォルトプロバイダ、出力設定などを柔軟に管理できます。パッケージはpipで配布され、開発時は extras(.[dev])で依存を追加してローカル開発が可能。ドキュメントディレクトリやREADMEに基本的な導入例があり、CIやスクリプトからの呼び出し、バッチ処理、ローカルモデル(Ollama等)との連携など、実運用の入口として使いやすい作りです。(約700字)

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • .github: dir(ワークフローやissueテンプレートが入る想定)
  • .gitignore: file(開発時の無視設定)
  • LICENSE: file(ライセンス情報)
  • README.md: file(導入と使用例、目的の説明)
  • docs: dir(追加のドキュメントや使い方が配置)
  • setup / packaging 関連ファイル: file(pip配布のためのメタ情報)
  • ソースコード(Pythonモジュール): dir(CLI本体とプロバイダ抽象化を含む)
  • テスト/開発用設定: file(dev用依存やスクリプト)

…他 3 ファイル

プロジェクトは小規模でファイル数も少なく、CLI本体・プロバイダごとの実装・設定/キャッシュ周り・ドキュメントが明確に分かれています。READMEにはインストール方法(pip install embx-cli)や開発時のセットアップ(pip install -e ”.[dev]“)の記載があり、利用開始までのステップが短い点が特徴です。

まとめ

プロバイダ比較や実験を短時間で回せる、実用的なマルチプロバイダ埋め込みCLIです。(約50字)