faststackplus — 高速スタック実装(Luau向け)
概要
faststackplus は Luau 向けの「高速かつ軽量」なスタック実装ライブラリです。README では TABLE-FREE(テーブルを使わない)を打ち出しており、これによりメモリ割当や GC の発生を抑え、Roblox の実行環境で高パフォーマンスを達成することを意図しています。モジュールは小規模で取り込みが容易、API もシンプルなため、ゲームのコアループや大量の push/pop を伴う処理に組み込みやすいのが強みです。サンプルは stack.new(3, 2, 1) のような簡潔な生成方法を示しています。
リポジトリの統計情報
- スター数: 5
- フォーク数: 1
- ウォッチャー数: 5
- コミット数: 5
- ファイル数: 15
- メインの言語: Luau
主な特徴
- TABLE-FREE 設計でメモリアロケーションと GC を抑制
- 高速な O(1) push/pop 操作を目標にしたシンプル API
- 小さなフットプリントで依存が少ない(ゲームに組み込みやすい)
- Luau / Roblox の実行環境向けに最適化された設計思想
技術的なポイント
README の「TABLE-FREE」という表現が示す通り、本ライブラリは標準的なテーブルを多用する実装よりもメモリ割当を抑えることを重視しています。Roblox(Luau)ではテーブル生成が頻繁に行われると GC 圧力が高まりフレーム落ちにつながるため、テーブルの新規生成回避や既存バッファの再利用は特に重要です。faststackplus はこうした要件に対応するため、以下のような実装上の工夫が想定されます(ソースを読むことで確定しますが、一般的なベストプラクティスに基づく推測です)。
- 事前割当・プール化:一度確保した内部バッファを使い回すことで push/pop 時の新規割当を防ぎ、GC 発生を抑制。
- ローカル最適化:Luau におけるローカル変数アクセスは高速なため、ホットパス(push/pop)での局所変数利用を多用し、グローバルテーブル参照やメタ処理を最小化している可能性が高いです。
- 低オーバーヘッド API:必要最小限の操作(new, push, pop, peek, size など)に絞ることで関数呼び出しコストを低減。
- 安全性と互換性:Roblox のサーバー/クライアント両方で利用できるよう、Luau の言語機能に依存する形で実装されていると考えられます(外部 C 拡張等は不要)。
これらにより、faststackplus はゲーム内での「大量で短命なスタック操作」を扱う際に、GC スパイクや遅延を避けつつ安定したスループットを提供することを目指しています。利用方法は require によるモジュール読み込みと stack.new(…) によるインスタンス化が示されており、既存コードへの組み込みも容易です。パフォーマンス検証やプロファイリングを行えば、単純なテーブルベースの実装との比較で効果が確認できるはずです。
プロジェクトの構成
主要なファイルとディレクトリ:
- .gitignore: file
- .luaurc: file
- .lune: dir
- CHANGELOG.md: file
- LICENSE: file
…他 10 ファイル
まとめ
Luau 環境で低レイテンシかつ低 GC のスタック操作が必要な場面に最適な小型ライブラリです。
リポジトリ情報:
- 名前: faststackplus
- 説明: Fast. stack plus!
- スター数: 5
- 言語: Luau
- URL: https://github.com/hardlyardi/faststackplus
- オーナー: hardlyardi
- アバター: https://avatars.githubusercontent.com/u/113623122?v=4
READMEの抜粋:
faststackplus?
faststackplus is a robust, fast, and lightweight stack implementation for Luau. It is TABLE-FREE and enables maximum performance, powering Rōblox “Play People” to create extremely efficient Moments In Experience on The Block, enabling the formation of “Core Memories” with 4 Dimensional AI Generation.
Example: Creating and reading a stack
local stack = require(`@faststackplus/`)
-- constructs the stack with 3 initial elements
local object = stack.new(3, 2, 1)
--...