FFTacticsFix — Final Fantasy Tactics(Ivalice Chronicles)向け表示修正プラグイン
概要
FFTacticsFixは、Final Fantasy Tactics: The Ivalice Chronicles(PC版)向けの小規模プラグインで、主にゲームの表示に関する改善を目的としています。現時点での実装は「ドザリング(ディザ)フィルタの除去」のみですが、リポジトリはVisual Studioソリューションを含むC++ベースのプロジェクト構成で、今後の機能追加や不具合修正を見越した拡張が想定されたWIPです。導入することでレンダリング結果がクリーンになり、スクリーンショットやプレイ時の見た目が改善されます。
リポジトリの統計情報
- スター数: 3
- フォーク数: 0
- ウォッチャー数: 3
- コミット数: 2
- ファイル数: 6
- メインの言語: C++
主な特徴
- ドザリング(ディザ)フィルタを無効化して表示を滑らかにする。
- C++で実装された軽量なプラグイン構成(Visual Studioソリューションあり)。
- 小さなコードベースで早期のWIPとして扱いやすく拡張が容易。
- PC版特有のグラフィック問題にフォーカスした専用ツール。
技術的なポイント
本プロジェクトはC++で実装され、Visual Studioのソリューションファイル(FFTacticsFix.sln)を含む点から、Windows上でビルドしてゲームのプロセスに組み込む形式のプラグインであることが推察されます。READMEの記載どおり現状は「ディザ除去」が主目的であり、レンダリングパスやシェーダ、あるいは描画直前のピクセル操作に介入してフィルタを無効化している可能性が高いです。典型的な実装手法としては、APIフック(Direct3DやOpenGLのエントリポイントをフック)や実行時パッチ(メモリ上の命令を書き換える)を用い、ゲーム側のディザリング処理をバイパスまたは無効化します。プロジェクト規模が小さいため、最初のコミットでは特定の関数やバイナリパターンを狙って直接修正していることが多く、将来的には設定ファイルやトグルで機能のオン/オフを切り替えられるように拡張できる設計が期待されます。オープンソースの利点として、ユーザーが自身の環境に合わせて微調整したり、別のグラフィック修正を追加する足がかりにもなります。
プロジェクトの構成
主要なファイルとディレクトリ:
- .gitattributes: file
- .gitignore: file
- FFTacticsFix.sln: file
- FFTacticsFix: dir
- README.md: file
…他 1 ファイル
まとめ
小規模ながら実用的な表示修正プラグインの早期版。拡張性に期待。
リポジトリ情報:
- 名前: FFTacticsFix
- 説明: A plugin that aims to provide additional options and fix issues with Final Fantasy Tactics: The Ivalice Chronicles on PC.
- スター数: 3
- 言語: C++
- URL: https://github.com/cipherxof/FFTacticsFix
- オーナー: cipherxof
- アバター: https://avatars.githubusercontent.com/u/5994581?v=4
READMEの抜粋:
FFTacticsFix
A plugin that aims to provide additional options and fix issues with Final Fantasy Tactics: The Ivalice Chronicles on PC.
Currently all this plugin does is remove the dithering filter.
This is an early WIP.
Before
After
<img width=“2560” height=“1440” alt=“Final Fa…