Goコーディングガイドライン(go-guidelines)
概要
go-guidelines は、AI コードエージェントが生成する Go コードを即座に実務レベルに引き上げることを目的としたプラグインです。Cursor や Claude Code に組み込むと、エージェントが触れるすべての Go ファイルに対してバージョンごとの適切な構文やパターンを適用し、性能、並行性、安全性、エラー処理、テスト、運用時の振る舞いなどを改善します。モデルの学習データのタイムラグやベストプラクティスの見落としを補正する設計で、Go 1.0 〜 1.26 の差分を考慮した現代的なコーディング指針を提供します。
リポジトリの統計情報
- スター数: 12
- フォーク数: 0
- ウォッチャー数: 12
- コミット数: 4
- ファイル数: 4
- メインの言語: 未指定
主な特徴
- Cursor と Claude Code のプラグインとして動作し、エージェントの出力を自動的に改善
- Go 1.0〜1.26 に対応した「バージョン認識」ガイドラインで互換性と最新慣習を両立
- パフォーマンス、エラーハンドリング、並行処理、テスト、グレースフルシャットダウンに関する実践的な指針
- 軽量な構成で既存のワークフローに組み込みやすい
技術的なポイント
本プロジェクトの肝は「AIエージェントに対するルール適用」と「Goバージョン差分の取り扱い」です。エージェントが提示するコードスニペットやファイルに対して、プラグインはルールセットを参照して推奨変更や注釈を付与します。ルールは単なるスタイルガイドに留まらず、実運用で問題になりやすい点——例えばコンテキスト伝搬の徹底、エラーのラップと分類(%w や errors.Is/As 等の推奨)、リソースの適切なクローズ、デッドロックを防ぐ並行処理パターン、バッファ再利用や strings.Builder の利用などのパフォーマンス改善、テスト容易性を考慮した設計(DI、インターフェース分離、モック戦略)——に踏み込みます。バージョン認識により、利用可能な言語機能(型パラメータ、標準パッケージの新API、エラー結合関数等)を条件分岐して提示できるため、古いプロジェクトに対して破壊的な変更提案を避けつつ最新のベストプラクティスを適用できます。運用面ではグレースフルシャットダウンやシグナル処理、コンテキストキャンセルの伝搬、エンジニアが監視しやすいログ・メトリクスの埋め込みなどを推奨し、AIが生成するコードが本番で安全に動作するための具体的な修正を行います。設計上は軽量なプラグイン構成で、既存のエディタ内ワークフローに干渉せずに働くことを重視しています。
プロジェクトの構成
主要なファイルとディレクトリ:
- .claude-plugin: dir — Claude プラグイン設定やルール定義を収めるディレクトリ
- LICENSE: file — ライセンス情報
- README.md: file — プロジェクト概要、導入・動機の説明、使用方法の案内
- claude: dir — 実際のルールやテンプレート、エージェント向けのプロンプトを含むディレクトリ
各ファイル・ディレクトリはプラグインの定義と実行に必要な最小限の構成を提供しており、README には動機(AI の学習データの遅延やサンプルコードの陳腐化による問題)と、どういう観点でコードを改善するかが明文化されています。
まとめ
AIが書くGoコードを実運用向けに自動強化する実用的なプラグインです。
リポジトリ情報:
- 名前: go-guidelines
- 説明: Make your AI code agent write production-grade Go instead of tutorial-grade Go. A plugin for Cursor & Claude Code with version-aware guidelines (Go 1.0–1.26) covering modern syntax, performance tuning, error handling, concurrency patterns, testing, and graceful shutdown.
- スター数: 12
- 言語: null
- URL: https://github.com/mhmtszr/go-guidelines
- オーナー: mhmtszr
- アバター: https://avatars.githubusercontent.com/u/35079195?v=4