Go言語で構築するシンプルToDoリストアプリのバックエンド
概要
Go-todolistは、Go言語で書かれたシンプルなToDoリスト管理用のバックエンドAPIです。RESTfulな設計に基づき、タスクの登録、更新、削除、取得といった基本機能を備えています。コードはシンプルで保守しやすく、CIツールTravis CIを用いたビルド自動化やGo Report Cardによるコード品質チェックが組み込まれているため、開発の効率化と品質向上が図られています。初学者から中級者まで、Go言語でのWeb API開発の学習に適したプロジェクトです。
リポジトリの統計情報
- スター数: 3
- フォーク数: 0
- ウォッチャー数: 3
- コミット数: 30
- ファイル数: 20
- メインの言語: Go
主な特徴
- Go言語によるシンプルかつ効率的なToDoリスト管理API
- RESTfulなエンドポイント設計で柔軟な操作が可能
- Travis CIを活用した継続的インテグレーション環境の構築
- Go Report Cardによるコード品質の自動評価とメンテナンス性向上
技術的なポイント
本リポジトリはGo言語をメインに、シンプルなToDoリスト管理APIを提供しています。Goの標準ライブラリを活用しつつ、HTTPハンドラの設計やJSONの入出力処理を丁寧に実装しているため、GoのWebサーバー構築の基礎を学ぶのに適しています。
RESTful API設計により、GET、POST、PUT、DELETEなどのHTTPメソッドを使ってタスクの一覧取得、新規作成、更新、削除が可能です。単純なCRUD操作を押さえながら、Goのルーティングやミドルウェア構築も理解できます。
また、Travis CIを用いた自動ビルド・テストの仕組みが整備されており、コードの変更時に自動でビルドとテストが実行されるため、品質の維持が図られています。Go Report Cardの導入により、コードの整合性やベストプラクティス遵守度合いも可視化されています。
環境設定ファイル(.env.sample)やバージョン管理用のファイル(.tool-versions)、GitHub Actions設定(.githubディレクトリ)も含まれ、実運用に近い形での開発ワークフローが体験可能です。
コード構成は比較的シンプルで、主要なモデル、コントローラー、ルーティングの役割が明確に分割されており、GoにおけるMVCパターンの基本も理解できます。データ保存はファイルやDB連携の記述は少なめですが、拡張しやすい設計となっています。
全体を通して、GoによるWeb APIの開発、CI/CDのセットアップ、コード品質管理の一連の流れを学べる教材として有用なリポジトリです。
プロジェクトの構成
主要なファイルとディレクトリ:
- .env.sample: 環境変数のサンプルファイル
- .github: GitHub ActionsやIssueテンプレートなどのCI/CD関連設定ディレクトリ
- .gitignore: Git管理対象外ファイル指定
- .tool-versions: ASDFなどのバージョンマネージャ用設定ファイル
- .travis.yml: Travis CIのビルド設定ファイル
- main.go: アプリケーションのエントリーポイント
- handlers.go: HTTPリクエストのハンドラ群
- models.go: ToDoタスクのデータ構造定義
- routes.go: HTTPルーティング設定
- README.md: プロジェクト概要やセットアップ手順
- その他設定ファイルやユーティリティファイル多数
まとめ
Go言語でのWeb API開発を学ぶ上で最適なToDoリストバックエンド。
リポジトリ情報:
- 名前: Go-todolist
- 説明: 説明なし
- スター数: 3
- 言語: Go
- URL: https://github.com/bijannavar/Go-todolist
- オーナー: bijannavar
- アバター: https://avatars.githubusercontent.com/u/225425840?v=4