gw — git worktree ベースの並行作業管理CLI

Tool

概要

gwはgitのworktreeを手軽に扱える小型のCLIラッパーです。複数ブランチで同時に作業したり、タスクごとに独立した作業ディレクトリを素早く作成・移動・削除するためのコマンド群を提供します。Rustで書かれているためバイナリ配布が容易で、macOS/Linux/Windows(Scoop経由)での利用を想定。開発者は単一リポジトリで並行作業を行う際に、ブランチ切り替えの手間を減らし、ワークツリーのライフサイクルを簡潔に管理できます。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 22
  • フォーク数: 1
  • ウォッチャー数: 22
  • コミット数: 2
  • ファイル数: 9
  • メインの言語: Rust

主な特徴

  • git worktree をラップし、作業ツリーの作成・移動・一覧管理を簡潔なコマンドで実行
  • Rustで実装され、クロスプラットフォームな単一実行ファイル配布を想定
  • Homebrew / Scoop / インストールスクリプトで容易に導入可能
  • AGENTS.md による「エージェント」定義で、作業ツリーに紐づくツールやタスクを管理可能

技術的なポイント

gwのコアはgitのworktree機能を直接利用する点にあります。git worktreeは同一リポジトリの複数ワーキングツリーを作れる機能で、ブランチ単位の並行作業をファイルレベルで分離するのに便利ですが、生のgitコマンドだけだとワークフローを扱う際に手順が煩雑になりがちです。gwはこれら手順を抽象化し、「gw add 」のような高レベルな操作に置き換えることで、ワークツリーの作成(ブランチ作成やチェックアウト含む)、移動(gw cd)、一覧表示、クリーンアップを一貫して行えるUIを提供します。

Rustで実装されているため、依存性が少なくコンパイル済みバイナリを配布しやすく、起動や操作のオーバーヘッドが小さいのも利点です。AGENTS.mdの存在から、単にワークツリーを作るだけでなく「エージェント」と呼ばれるワークフロー要素(エディタ起動やビルドコマンド等の紐付け)を定義し、各ワークツリーごとに特定の作業環境を整えたり自動化を行う設計が示唆されています。クロスプラットフォームを意識したインストール手段(Homebrew、Scoop、install.sh)と、スクリーンショットや簡潔なUsage例をREADMEに備えているため導入の敷居が低く、日常的な並行開発ワークフローの効率化に寄与します。小規模なユーティリティでありながら、git worktreeの煩雑さを吸収して使いやすいコマンド体系を提供する点が技術的な肝です。

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • .github: dir
  • .gitignore: file
  • AGENTS.md: file
  • Cargo.lock: file
  • Cargo.toml: file

…他 4 ファイル

まとめ

git worktree運用を手軽にする小型で実用的なCLIツール。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

gw

gw is a cross-platform CLI that wraps git worktree for multi-agent/parallel work management.

Examples:

Examples

Install

Homebrew

brew install golbin/tap/gw

Scoop

scoop bucket add golbin https://github.com/golbin/scoop-bucket
scoop install gw

install.sh (macOS/Linux)

curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/golbin/gw/main/install.sh | bash

Quick start

gw add demo
gw cd demo
touch demo.md
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