HydraTeams — Claude Code Teams向けマルチモデル翻訳プロキシ
概要
HydraTeamsは「モデルは重要ではない。オーケストレーションが重要だ。」という方針のもと作られた翻訳プロキシです。Claude CodeのAgent Teamsが期待するプロトコルやツールセットを保持したまま、裏側の実際の言語モデルを抽象化して差し替え可能にします。結果として、GPT系やGemini、Ollamaなど任意のモデルをClaude Code互換のエージェントとして動作させ、15以上のツール、ファイルアクセス、bash/git実行、自治的なタスク遂行を利用できます。設定はシンプルで、プロキシ実行時に環境変数でプロバイダーとモデルを指定すれば動作します。
リポジトリの統計情報
- スター数: 5
- フォーク数: 0
- ウォッチャー数: 5
- コミット数: 3
- ファイル数: 11
- メインの言語: TypeScript
主な特徴
- Claude Code Teams のツール群(15+)を任意モデルに注入してフル互換化する翻訳プロキシ。
- provider/model指定は環境変数1つで切替可能(passthroughモードなどをサポート)。
- ファイルアクセス、bash・git実行、ツール呼び出しを透過的に提供して自律実行を維持。
- TypeScriptで実装され、OpenAIやChatGPTサブスクリプションとのエンドツーエンド検証済み。
技術的なポイント
HydraTeamsは「プロトコル翻訳器」としての役割が核です。Claude Code Teamsが期待するメッセージ構造、ツール呼び出しフォーマット、ファイル参照・読み書きの振る舞いを受け取り、内部的に指定されたプロバイダー向けのAPI呼び出しへとマッピングします。アダプタ層によりOpenAI系、ChatGPTサブスクリプション、Gemini、Ollamaなど複数プロバイダーに対応可能で、新しいプロバイダーはアダプタを追加することで簡単に統合できます。
ツール注入は重要な機能で、既存のClaude Code用ツール定義を保持しつつ、戻り値やツール呼び出し時のコンテキスト(ファイルハンドル、作業ディレクトリ、git実行結果など)をラップして返します。これによりバックエンドモデルが異なってもClaude Codeのワークフロー(ツールを呼んで結果を受け取り再計画するループ)が崩れません。
実装面はTypeScriptを採用し、軽量なCLI(例: hydra-proxy)で立ち上げる設計。環境変数でモデルとプロバイダーを指定する「一行で切替」モデルが特徴です。セキュリティや運用面では、プロキシは外部モデルへ送るプロンプトやファイルアクセスのサニタイズ、ツール実行時の権限制御、レート制御やタイムアウト管理などを意識した実装が求められます。READMEにあるとおりOpenAI系とChatGPTプロバイダーでの動作確認が行われている点は実用性の担保につながります。
プロジェクトの構成
主要なファイルとディレクトリ:
- .gitignore: file
- JOURNEY.md: file
- LICENSE: file
- PRINCIPLES.md: file
- README.md: file
…他 6 ファイル
(注)実際のコードはTypeScriptのエントリポイントとプロバイダーアダプタ、ツールラッパー、CLI起動スクリプトなどで構成されている想定です。READMEにサンプル実行例が含まれており、hydra-proxy実行時に—model/—providerやpassthrough等のオプションや環境変数で挙動を指定します。
まとめ
Claude Codeの利便性を維持しつつ任意モデルと接続できる実用的な翻訳プロキシ。
リポジトリ情報:
- 名前: HydraTeams
- 説明: Translation proxy that makes Claude Code Agent Teams model-agnostic. Any model as a teammate — GPT, Gemini, Ollama — with full Claude Code tooling.
- スター数: 5
- 言語: TypeScript
- URL: https://github.com/Pickle-Pixel/HydraTeams
- オーナー: Pickle-Pixel
- アバター: https://avatars.githubusercontent.com/u/142660885?v=4
READMEの抜粋:
HydraTeams
The model doesn’t matter. The orchestration does.
A translation proxy that lets Claude Code Agent Teams use any AI model as a teammate. GPT Codex, Gemini, Ollama: they all become full Claude Code agents with 15+ tools, file access, bash, git, and autonomous task execution.
One proxy. One env var. Any model.
Status: Working. OpenAI + ChatGPT subscription providers tested end-to-end.
$ hydra-proxy --model gpt-5.3-codex --provider chatgpt --passthrough lead
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