ISCA‑UA LaTeX テンプレート

Tool

概要

ISCA‑UA LaTeX テンプレートは、ポルトガル語圏のUniversidade(ISCA‑UA)向けに整えられた卒業論文・報告書テンプレートです。ロゴや様式設定を含むconfigフォルダ、略語定義ファイル、付録・章テンプレートなど、論文作成に必要な骨組みが用意されており、Overleaf上でも動作することを想定しています。MITライセンスで公開されているため、教育機関や個人の利用・改変が容易で、スタイルに合わせて本文を差し替えれば短時間で学内フォーマットに適合したドキュメントを作成できます(約300字)。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 1
  • フォーク数: 0
  • ウォッチャー数: 1
  • コミット数: 7
  • ファイル数: 17
  • メインの言語: TeX

主な特徴

  • ISCA‑UA のロゴやスタイルを組み込んだ学内向け公式フォーマット準拠テンプレート
  • Overleaf対応・MITライセンスで自由に利用・改変可能
  • 略語管理ファイル(acronimos.tex)など、論文作成の補助リソースを同梱
  • モジュール化されたファイル構成で編集・カスタマイズが容易

技術的なポイント

このテンプレートは、LaTeXの標準的なワークフローに沿ってモジュール化された構成を採用している点が特徴です。設定やロゴ類はconfigディレクトリに集約され、本体の.texファイルから分離されているため、ビルドや見た目の変更が局所的に行えます。Overleaf対応バッジがREADMEにあることから、オンラインでの共同編集やクラウド上のコンパイル(pdflatex/xelatexなど)を想定した互換性確保がされていると考えられます。ライセンスはMITのため、教育・研究用途での再利用や派生テンプレートの作成が容易です。

実務的には、略語ファイル(acronimos.tex)や画像を格納するconfig/logosなどのリソースを含むことで、論文特有の約物管理・図表・キャプション統一がしやすくなっています。テンプレート自体はTeXソース群で構成され、BibTeXやBibLaTeXによる参考文献管理にそのまま組み込みやすい設計です。さらに、README・CONTRIBUTING・CHANGELOGを備えている点から、利用者向けの導入手順や変更履歴の追跡、貢献ルールの提示まで配慮されています。大規模なカスタマイズを行う場合でも、既存のスタイルファイルや設定を上書きすることで学内規定に合わせた微調整が容易です(約700字)。

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • CHANGELOG: file
  • CONTRIBUTING.md: file
  • LICENSE: file
  • README.md: file
  • acronimos.tex: file

…他 12 ファイル

まとめ

学内向けの実用性に優れ、Overleaf対応で手軽に始められるLaTeX論文テンプレートです(約50字)。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

📚 Template LaTeX ISCA-UA

Logo ISCA-UA

LaTeX Overleaf License: MIT [![UA](https://img.shields.io/badge/Universidade-A…]