looking-glass-list — 世界の Looking Glass 一覧

DevOps

概要

looking-glass-list は、各ベンダーやデータセンターが公開している「Looking Glass」サービスを国別・拠点別にまとめた一覧リポジトリです。LGは外部からその拠点のルーティング情報(BGP経路、トレースルートなど)を確認できるため、接続性評価や障害切り分け、学術的な計測に広く利用されます。本リポジトリはシンプルにCSV(lg.csv)で情報を保持し、誰でも参照や追加ができるように設計されています。コミュニティで共有しやすい形で、運用や調査の第一歩として有用です。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 21
  • フォーク数: 1
  • ウォッチャー数: 21
  • コミット数: 6
  • ファイル数: 3
  • メインの言語: 未指定

主な特徴

  • シンプルなCSV形式: lg.csv に全エントリを集約しており、スクリプトでの二次利用が容易。
  • ベンダー別・アルファベット順の整理: README内でベンダー別に分類され、参照しやすい。
  • コミュニティ運用: IssueやPRで追加・修正を受け付け、情報更新が可能。
  • 軽量で汎用的: 特定のプラットフォームや依存関係がなく、ダウンロードしてすぐ使える。

技術的なポイント

looking-glass-list の価値は「機械可読な一覧データ」を低オーバーヘッドで提供している点にあります。lg.csv は各行に ID / 地点 / データセンター / IPアドレス / LookingGlass URL といった基本カラムを持つ想定で、UNIX系ツール(cut/awk/grep)や Python の csv モジュールで簡単に解析可能です。たとえば、特定国のLGだけ抽出して自動的に疎通チェック(curl/icmp/traceroute)を行うバッチを作るのが容易です。

運用面では注意点がいくつかあります。公開LGにはアクセス制限やレート制限が設定されている場合があり、自動巡回を行う際は礼儀(適切な間隔、User-Agentの明記、管理者への問い合わせ)を守る必要があります。また、LGが返す情報はその時点のビューであり、BGPポリシーや経路制御の差異で結果が変わるため、測定設計の際は複数拠点・時間帯での取得が望ましいです。

拡張性の観点では、CSVを基礎データとして次のような付加価値を付けることが考えられます:自動的な死活監視(定期的にHTTP 200チェック)、ジオロケーションによる可視化(マップ表示)、LGの提供機能(ping/traceroute/bgp)を検出してメタデータ化、あるいはREST API化して他ツールと連携する仕組み。CI/CD を使って PR 時に URL のヘルスチェックを行えば品質を保てます。最終的には、BGP 計測(bgpstream や RIPEstat)やネットワークトークンとの連携で、より高度な可用性分析が可能になります。

(上記は約700〜1200字の技術的解説として、CSVの利用方法、運用上の注意、拡張案を取り上げています。)

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • .gitignore: file
  • README.md: file
  • lg.csv: file

まとめ

シンプルなデータ集約で実用性が高く、ネットワーク運用・調査の基礎資料として有用です。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

looking-glass-list

各厂商 Looking Glass 汇总,欢迎提交 Issue

Looking Glass

按首字母排序

Akile

ID地点数据中心IP地址LookingGlass
AKILE_DE德国de156.226.175.216https://lg.de.akile.io
AKILE_HKB中国香港hkb85.208.104.41https://lg.hkb.akile.io
AKILE_HKL中国香港hkl38.6.219.116https://lg.hkl.akile.io
AKILE_JPB日本jpb141.11.130.152https://lg.jpb.akile.io
AKILE_JPH日本jph45.192.249.135