概要

このリポジトリは「Mathematics II」と題した数学教科書プロジェクトで、sihooleebd/noteworthy フレームワークをベースに Typst を用いて構築されています。ビルドはリポジトリ内の build.py で実行し、config.typ によりページ設定やスタイルを管理。Noteworthy の夜間的（nightly）な機能を試験的に取り入れているため、オリジナルの noteworthy リポジトリからいくつか差異がある点に注意が必要です。著者は Lee Sihoo と Lee Hojun（Korea Science Academy of KAIST）で、教育用のしっかりとした組版と章構成を目指した構成になっています。

$GitHub$

リポジトリの統計情報

スター数: 4
フォーク数: 0
ウォッチャー数: 4
コミット数: 2
ファイル数: 10
メインの言語: Typst

主な特徴

Typst を用いた近代的な組版で教科書レイアウトを作成。
noteworthy フレームワークをベースにしたテンプレート構成。
Python スクリプト（build.py）でビルド工程を自動化。
夜間版の機能を一部取り入れた実験的な拡張が含まれる。

技術的なポイント

このプロジェクトの技術的要点は、Typst を核とした組版パイプラインと noteworthy フレームワークの組み合わせにあります。Typst は宣言的かつモダンな組版言語で、LaTeX に比べてシンプルな構文で高品質な出力が得られるため、教科書のような章立て・定理・証明の多い文書に向いています。config.typ にてグローバルなスタイルやヘッダ／フッタ、数式や定理環境の定義を集中管理し、個別の章ファイルはこれらの設定を継承する形式が想定されます。build.py はおそらく Typst コンパイラの呼び出しやファイルの結合、画像や参照の前処理を自動化する役割を持ち、CI やローカルでの一発ビルドを容易にします。さらに noteworthy フレームワーク由来のテンプレートやマクロ群を流用しており、ページ番号・目次・索引・例題環境などの標準的な教科書機能を素早く整えられる点がメリットです。README に「nightly aspects」とある通り、公式 noteworthy と完全互換ではない実験的な拡張が含まれるため、最新の Typst 機能やフレームワークの差分に注意して依存関係を固定して運用することが推奨されます。教育用資料としては、Typst の可読性と Python ベースのビルド自動化が開発体験を向上させ、複数章の管理やスタイル一括変更が行いやすい設計です。

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ：

.gitignore: file
LICENSE: file
README.md: file
build.py: file
config.typ: file

…他 5 ファイル

（注）詳細な章ファイルやアセットはリポジトリ内に含まれている可能性がありますが、本リポジトリは Noteworthy の派生としてテンプレート／スタイル定義と教科書本文のソースをまとめた構成が想定されます。

まとめ

Typst と noteworthy を組み合わせた教育用教科書テンプレートで、実験的な拡張を含む実践的な構成です（約50字）。

リポジトリ情報：

名前: math-noteworthy
説明: 説明なし
スター数: 4
言語: Typst
URL: https://github.com/sihooleebd/math-noteworthy
オーナー: sihooleebd
アバター: https://avatars.githubusercontent.com/u/73598874?v=4

READMEの抜粋：

Mathematics II

A mathematics textbook project built using the sihooleebd/noteworthy framework.

NOTE : This project does include a few nightly aspects of noteworthy I was exploring. Therefore, it may have a few major/minor differences from the original repo.

Build

python3 build.py

Authors

Lee Sihoo, Lee Hojun
Korea Science Academy of KAIST …

math-noteworthy — 数学教科書（Typst）テンプレート