NimbusLab — Proxmox上の軽量PaaS
概要
NimbusLabは、開発者がパブリックなGitHubリポジトリから直接アプリケーションをProxmox VE上のVMまたはLXCへデプロイできる軽量PaaSです。スタックはReact(フロントエンド)、Python/Flask(バックエンド)、Terraform(インフラコード)を組み合わせており、インフラのプロビジョニング、コンテナ/仮想マシンの作成、アプリケーションのデプロイといったフローを自動化します。趣旨はクラウド上の大規模PaaSではなく、オンプレや小規模ホスト環境で手軽に使えるセルフホスト型のプラットフォームを提供することです。READMEの記載からはワンクリックデプロイやGitHub連携など開発者にとって使いやすい機能に重点を置いていることが分かります(約300字)。
リポジトリの統計情報
- スター数: 7
- フォーク数: 0
- ウォッチャー数: 7
- コミット数: 4
- ファイル数: 4
- メインの言語: JavaScript
主な特徴
- ワンクリックデプロイ: 公開GitHubリポジトリから直接アプリをデプロイ可能。手作業を減らし素早いリリースを支援します。
- Proxmox統合: Proxmox VE上のVMまたはLXCをターゲットに、インフラ作成から配置まで行えます。オンプレ環境に適した設計。
- IaCと自動化: Terraformによるインフラ定義と、Flask/Reactで構成された管理UI/APIにより、プロビジョニングとデプロイの自動化を実現。
- シンプルなスタック: 大掛かりなKubernetes環境に比べて軽量で導入負荷が小さいため、ラボや小規模プロジェクト向けに適しています。
技術的なポイント
NimbusLabは複数技術を組み合わせたDIY型PaaSで、以下の点が技術的に注目できます。
まず、インフラの自動化にTerraformを採用している点です。TerraformはProxmox向けのProviderや既存のクラウドプロバイダと組み合わせることで、VMやLXCのライフサイクル管理(作成、設定、破棄)を宣言的に行えます。これにより、手動でのテンプレート作成やネットワーク設定を最小化できます。
バックエンドはPythonのFlaskで構築されており、API層はProxmoxのREST APIやTerraformの実行トリガーを仲介します。Flaskは軽量で拡張が容易なため、認証、ジョブ管理、状態監視などの作り込みがしやすく、Webhook(GitHub)からのイベント受け取りやデプロイジョブのキューイングも実装しやすい構成です。
フロントエンドにReactを用いることで、ユーザーはブラウザ上でデプロイ先の選択、環境変数の設定、デプロイ状況の確認などを直感的に操作できます。リアルタイムなログ表示やステータス更新はWebSocketやポーリングで実現することが想定されます。
Proxmox側ではVMとLXCの選択肢があり、アプリの性質に応じて軽量なLXCで動かすか、隔離性が必要な場合はVMで運用するなど柔軟性があります。LXCはリソース効率が高く、短時間でのスケールアウトに適していますが、カーネル共有などの性質上セキュリティ設計は慎重に行う必要があります。
さらに、GitHubとの連携(パブリックリポジトリからのPull、Webhookによる自動デプロイ)は、CI/CDの簡易版として機能します。ビルドや依存解決はリモートで行う設計か、ホスト側でビルドコンテナを回す形が考えられます。小規模PaaSとしては、外部CIツールを使わずにリポジトリ→ホストへの自動流れを実現する点が魅力です。
注意点としては、現状コミット数やファイル数が少ないため、実運用にあたっては追加の認証・承認機構、ログ保管、ロールベースのアクセス制御、バックアップ/復元フローの整備が必要になります。また、Terraform実行の安全性(状態ファイル管理やロック)や、Proxmox APIの認証情報管理を安全に行う仕組みの実装も重要です。
(約700字程度の技術解説を意識してまとめています)
プロジェクトの構成
主要なファイルとディレクトリ:
- LICENSE: file — ライセンス情報が格納されています。利用条件や再配布ルールの確認に使用。
- NimbusLab: dir — フロントエンドや管理UIに関する実装が含まれる想定のディレクトリ。React関連のソースや静的資産が置かれる場所です。
- README.md: file — プロジェクトの概要、導入ガイド、機能リストなどが記載されています。初めて触る際はここを参照します。
- nimbus-lab-backend: dir — FlaskやAPI、Terraform実行ロジックなどバックエンド側のコードを含むディレクトリ。Proxmoxとの通信やジョブ管理が実装される箇所です。
なお、リポジトリは比較的小規模な構成で始まっているため、実運用向けにはモジュール分割、ログ/監視の追加、テストやCI設定の整備が今後望まれます。
まとめ
小規模・セルフホストの環境で手早くPaaS的なワークフローを試せる、Proxmox特化の実験的プロジェクトです(50字程度)。
リポジトリ情報:
- 名前: NimbusLab-PaaS
- 説明: NimbusLab is a lightweight Platform-as-a-Service (PaaS) that enables developers to deploy applications directly from GitHub to Virtual Machines (VMs) or Linux Containers (LXCs) running on a Proxmox VE host.
- スター数: 7
- 言語: JavaScript
- URL: https://github.com/O-imperador/NimbusLab-PaaS
- オーナー: O-imperador
- アバター: https://avatars.githubusercontent.com/u/93771644?v=4