proxmux — Proxmox VE 用ターミナルUI

DevOps

概要

proxmuxは、Proxmox VEをターミナルから直感的に管理できるTUIツールです。Ink(React風のコンポーネントでTUIを構築するライブラリ)とBun(高速なJavaScript/TypeScriptランタイム)を組み合わせて作られており、クラスタノードのリソース状況(CPU/メモリ/ディスク)のダッシュボードや、VM・LXCコンテナの一覧表示、起動・停止・再起動といった操作を含む日常的な管理機能を提供します。軽量なCLI操作で監視と基本操作を行いたい運用者向けに設計され、TypeScriptで型安全に実装されています。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 25
  • フォーク数: 1
  • ウォッチャー数: 25
  • コミット数: 12
  • ファイル数: 9
  • メインの言語: TypeScript

主な特徴

  • ダッシュボード:クラスタノードごとのCPU、メモリ、ディスク使用率を可視化
  • VM管理:仮想マシンの一覧表示、起動・停止・再起動操作をサポート
  • コンテナ管理:LXCコンテナの一覧と基本的なライフサイクル管理
  • 軽量で高速:Ink + BunによりレスポンシブなTUI体験を実現

技術的なポイント

proxmuxはTypeScriptで書かれており、InkをUI層に採用することで、Reactに似たコンポーネント設計でTUIを実現しています。Inkは仮想DOMに基づく差分描画を行うため、ターミナル上でも複雑な状態遷移やリスト表示をスムーズに扱えます。一方、Bunをランタイムに選んでいる点は特徴的で、起動時間や非同期I/Oのパフォーマンス向上を狙った設計といえます。Proxmox VEとは基本的に公式のREST API(PVE API)を介して通信する想定で、認証(ticket/CSRF)やAPIエンドポイントへのリクエスト管理、結果のパース・整形を行うクライアント層が存在すると推測されます。

TUIとしての設計上、一覧表示・ページング・選択・アクション実行といったUI振る舞いが重要です。Inkのコンポーネントでそれぞれのビュー(ダッシュボード、VM一覧、コンテナ一覧、詳細ビューなど)を分離し、非同期でAPIを叩いて取得したデータをステート管理(ローカルなuseState/useEffect相当)で反映する構成が想定されます。操作系(起動/停止など)は非同期処理となるため、操作の実行中インジケータやエラーハンドリング、成功時の即時反映(ポーリングやWebSocketによるステータス更新を用いる余地)を考慮する必要があります。

また、Bun特有のモジュール解決やバンドル方法、型定義の扱い、ネイティブビルド/配布方法(CLIとしての配布)など運用面での注意点もあります。小規模なリポジトリ構成と比較的少ないコミット数から、学習用途や個人利用を念頭に置いたシンプルな実装になっている可能性が高く、拡張(認証情報の安全な保存、Roleベースの操作制御、WebSocket経由のリアルタイム更新、設定ファイルによる接続先管理など)がしやすい構造であることが期待できます。将来的な改善点としては、テストカバレッジの追加、CI/CD設定、より詳細なエラーメッセージとリトライ戦略、複数クラスタ対応や多言語化などが挙げられます。

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • .cursor: dir
  • .gitignore: file
  • CLAUDE.md: file
  • LICENSE: file
  • README.md: file

…他 4 ファイル

まとめ

軽量で実用的なProxmox向けTUI。運用の効率化に有用な良い出発点です(拡張余地あり)。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

proxmux

A terminal UI for managing Proxmox VE, built with Ink and Bun.

image

Features

  • Dashboard - Overview of cluster nodes with CPU, memory, and disk usage
  • VM Management - List, start, stop, and reboot virtual machines
  • Container Management - List, start, stop, and reboot LXC containers -…