プレイヤースキン切替ツール「sp_setped」の解説
概要
「sp_setped」はFiveM環境向けのスクリプトで、プレイヤーがゲーム内のキャラクター(Ped)を簡単に切り替えられるツールです。コマンド「/setped [Ped名]」で現在のスキンや装備を保存しつつ指定したPedに変更でき、「/resetped」で元の状態に復元可能。Addon Pedにも対応し、ESXやQBCoreなどのフレームワークに依存しないため、幅広いサーバー環境で利用できます。ロールプレイ用のスキン変更やイベントの演出に適した使いやすいスクリプトです。
リポジトリの統計情報
- スター数: 2
- フォーク数: 0
- ウォッチャー数: 2
- コミット数: 5
- ファイル数: 5
- メインの言語: Lua
主な特徴
- プレイヤーのPed(キャラクタースキン)をコマンドで即座に変更可能
- 元のスキン、服装、アクセサリーを保存・復元できる安全設計
- 標準Pedだけでなく、Addon Ped(ストリームされたカスタムモデル)にも対応
- ESXやQBCoreに依存せず、スタンドアロンサーバーでも動作可能
技術的なポイント
「sp_setped」はFiveMのLuaスクリプトとして設計されており、プレイヤーのPedを動的に切り替える機能を提供します。技術的には、クライアント側で現在のプレイヤースキンや服装、装備情報を保存し、指定されたPedモデルに切り替える処理を実装。サーバーとクライアント間でコマンドの受け渡しを行い、プレイヤー操作に即応できるようにしています。
特に注目すべきは、元のPedや装備の完全復元機能です。これにより、スキン変更後も簡単に元の状態に戻せるため、プレイヤーの体験を損ねません。復元時にはメモリのクリアも行い、パフォーマンスを維持します。
Addon Ped対応は、FiveMでストリーム配信されるカスタムモデルを読み込み、正しく適用できる点で有用です。これにより、サーバーの個性を出したユニークなキャラクター設定が可能となります。
また、ESXやQBCoreなどの人気フレームワークに依存しない設計は、幅広いサーバー環境での利用を想定しており、導入ハードルを低くしています。コマンドベースの操作体系は管理者やプレイヤー双方にとって直感的で、サーバーイベントやロールプレイの演出に適しています。
ファイル構成もシンプルで、クライアント・サーバースクリプトとマニフェスト、コマンド説明のみで構成されており、カスタマイズや拡張も容易です。Lua言語の特徴を活かし、軽量かつ安定した動作が期待できます。
プロジェクトの構成
主要なファイルとディレクトリ:
- README.md: プロジェクトの概要や使い方を記載
- client.lua: クライアント側のPed変更や復元のロジックを実装
- comandos.txt: 利用可能なコマンド一覧と説明
- fxmanifest.lua: FiveMリソースとしてのメタ情報と依存関係を定義
- server.lua: サーバー側でコマンドを受け付け、クライアントへ指示を送る処理
まとめ
簡単操作でPedの切替と復元を実現する、FiveM向け軽量スクリプト。
リポジトリ情報:
- 名前: sp_setped
- 説明: Scripts Para Que Un Jugador Se Pueda Poner Un Ped (Addon o Originario Del Juego), Tiene Configuración de Permisos;
- スター数: 2
- 言語: Lua
- URL: https://github.com/SponkCompay/sp_setped
- オーナー: SponkCompay
- アバター: https://avatars.githubusercontent.com/u/228835426?v=4