スーパーマリオブラザーズ リマスター(公開版)

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概要

本リポジトリは「Super Mario Bros Remastered」と名付けられたファンメイドのリメイク/リマスター作品の公開版です。オリジナルのゲーム性を踏襲しつつ、新規ステージ、カスタムモード、新キャラクター、そしてユーザーが独自にステージを作成・共有できるフル機能のレベルエディタを備える点が大きな特徴です。主要言語はGDScriptで、フォルダ構成にAssetsディレクトリが含まれていることから、Godotエンジンで制作されている可能性が高いです。教育目的やファンプロジェクトの参考資料として有用ですが、知的財産権や配布条件には留意が必要です。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 26
  • フォーク数: 3
  • ウォッチャー数: 26
  • コミット数: 9
  • ファイル数: 23
  • メインの言語: GDScript

主な特徴

  • 新しいレベルとカスタムモードを含むオリジナル寄りのリメイク
  • フル機能のレベルエディタ/カスタムレベルシステムを搭載
  • GDScriptベースでGodotエンジン向けの構成を想定
  • アセット群を含む(Assetsディレクトリ有)

技術的なポイント

リポジトリの言語がGDScriptであること、Assetsディレクトリや複数のプロジェクト設定ファイルが存在する点から、Godotエンジンで作られている可能性が高いです。Godotを用いた2Dプラットフォーマーの典型的な設計としては、TileMapを用いたタイルベースのマップ構築、Node/Sceneベースのエンティティ管理(プレイヤー、敵、アイテムなど)、PhysicsBody(衝突判定)とAnimationPlayerやAnimatedSpriteによるアニメーション制御などが考えられます。本作では「フルレベルエディタ」が目玉機能のため、エディタ側のUI(ツールパレット、ブラシ/タイル配置機能、レイヤー管理、保存/読み込みフォーマット)が実装されていることが期待されます。カスタムレベルの永続化には独自フォーマット(JSONや独自バイナリ)、あるいはGodotのResources(.tscn/.res)を利用する設計が考えられ、エディタと実行時の互換性確保が重要です。

ゲームロジック面では、ジャンプや慣性、加速度、壁判定などのプラットフォーマー固有の物理調整が要となります。敵の挙動は状態機(state machine)で表現すると拡張性が高く、パワーアップ(サイズや状態変化)や当たり判定、無敵時間などのルールも明確に分離すると保守しやすくなります。さらにカスタムモードや新キャラクターの導入を容易にするため、スクリプトの継承やシグナル(イベント)ベースの通信を使うと良いでしょう。アセット管理ではスプライトシート、サウンド、UIアセットの最適化、ロード時間を考慮したストリーミングや遅延読み込みも実装のポイントになります。最後に、ファンプロジェクト特有の法的リスクに配慮し、配布方法やライセンス表記、オリジナル資産の使用有無を明確化することが重要です。

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • .editorconfig: file
  • .gitattributes: file
  • .github: dir
  • .gitignore: file
  • Assets: dir

…他 18 ファイル

まとめ

Godot/GDScriptで作られたと推測される、高機能なファンメイドリメイク。学習・改造の参考に良好。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

Super Mario Bros Remastered

A Remake / Celebration of the original ‘Super Mario Bros.’ games. Features new levels, custom modes, new characters, alongside a full level editor / custom level system!

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Art by @krystalphantasm.bsky.social

Download: https://github.com