ua-parser-es(ESM/TS 化された UA パーサー)

Library

概要

ua-parser-es は、ユーザーエージェント(User-Agent)文字列を解析して、ブラウザ名/バージョン、レンダリングエンジン、OS、CPU、デバイス種別やモデルを取得するための軽量ライブラリです。オリジナルの my-ua-parser に基づきつつ、ESM(ECMAScript Modules)と TypeScript に合わせて書き直された点が特徴で、モダンなバンドル環境や型情報を利用した開発に適します。ブラウザ環境では自動的に UA を取得し、Node.js 環境でも文字列を渡して解析できます。拡張配列を用いることで解析ルールを追加・上書きでき、最小化ビルドは小さなフットプリントに最適化されています。

GitHub

リポジトリの統計情報

  • スター数: 7
  • フォーク数: 0
  • ウォッチャー数: 7
  • コミット数: 30
  • ファイル数: 12
  • メインの言語: JavaScript

主な特徴

  • ESM と TypeScript 互換: モダンなバンドラ/ランタイムに適したモジュール形式と型情報を意識した実装。
  • 軽量で高速: minified 約17KB、gzip 約6KB 程度を目指した最小化設計で、フロントエンドに負担を与えません。
  • 拡張可能なルール: extensions 配列により、独自の解析パターンを追加・上書きでき、カスタムデバイスや特殊 UA に対応可能。
  • ブラウザ/サーバー両対応: ブラウザでは自動的に UA を取得、Node.js では文字列を渡して解析できる汎用性。

技術的なポイント

ua-parser-es は既存の UA 解析ロジック(正規表現ベースのマッチング)を残しつつ、ESM 書式へ移行し、TypeScript の型や開発体験に配慮してリライトされています。コアは小さな API(UAParser([user-agent][, extensions]) の呼び出し)で、ブラウザ環境では引数なしで内部的に navigator.userAgent を参照します。拡張ポイントとして extensions 配列を受け取り、デバイス名やブラウザ判定のための追加ルールを注入できます。ビルドは軽量化を重視しており、不要な依存を排してバンドルサイズを抑えることを重視。正規表現パターンや判定ロジックはモジュール化され、必要に応じて個別の判定ロジックだけを取り込める構造になっています。結果オブジェクトはブラウザ、エンジン、OS、CPU、デバイスといった典型的なフィールドを返し、それぞれが name/version や型情報を含む形で設計されているため、解析結果の扱いが一貫しています。ESM 化によりツリーシェイキングとの相性が良く、パッケージを部分的に利用することでさらにバンドルを削減できます。また、TypeScript 対応により型安全な利用が可能で、IDE 補完や型チェックの恩恵を受けられます。

プロジェクトの構成

主要なファイルとディレクトリ:

  • .github: dir
  • .gitignore: file
  • .jshintrc: file
  • .npmrc: file
  • license.md: file …他 7 ファイル

(補足) README.md に使用方法の概要、UAParser 関数のシグネチャや extensions の使い方が記載されています。パッケージは npm で公開することを想定した設定が含まれており、テストや CI 用のワークフローは .github 配下で管理されている可能性があります。ESM/ビルド出力やソースファイルは src/ や dist/ に配置され、package.json で main/module フィールドが整備されている構成が一般的です。

使い方(簡易)

  • ブラウザ: UAParser() を引数なしで呼ぶと自動的に現在のユーザーエージェントを解析します。
  • サーバー: UAParser(‘ユーザーエージェント文字列’) のように文字列を渡して解析します。
  • 拡張: extensions 配列に独自ルールを渡して検出ロジックを追加/上書きできます。

まとめ

モダンな環境で使いやすい軽量な UA 解析ライブラリです。

リポジトリ情報:

READMEの抜粋:

my-ua-parser

JavaScript library to detect Browser, Engine, OS, CPU, and Device type/model from User-Agent data with relatively small footprint (~17KB minified, ~6KB gzipped) that can be used in node.js (server-side).

Documentation

UAParser([user-agent][,extensions])

typeof user-agent “string”.

typeof extensions “array”.

In The Browser environment you don’t need to pass the user-agent string to the function, you can just call the function and it should automatically get the string…